2018/11/26 00:00

風しん抗体検査の助成対象拡大について

今年は都市圏を中心に全国的に風しんの流行が認められております。

岐阜市では風しん抗体検査の助成対象者を拡大して実施することとなりました。

 

期   間 平成30年12月1日~平成31年3月31日

拡大対象者 30歳以上60歳未満の男性のうち次の①~⑤の条件すべてを満たす人

       ①岐阜市に住民登録がある人

       ②今まで風しんにかかったことがない人

       ③風しんワクチンを接種したことがない人

       ④風しん抗体検査を受けたことがない人

       ⑤現行の風しん抗体検査の対象者ではない人※

自己負担金 無料(ワクチン接種費用は自費となります。)

 

※現行の風しん抗体検査対象者とは次のA~Bの方です。

 A.妊娠を希望しているまたは予定している女性

 B.妊婦健診で風しん抗体検査の抗体価が低い妊婦の夫または同居家族

 詳細は下記サイトをご参照下さい。

岐阜市地域保健課-風しん抗体価

 

対象となった方はこの機に検査を受けて必要な対応をとりましょう。

来院の際には受検票をご持参下さい。

2018/09/18 09:00

インフルエンザ予防接種のご案内

本年度のインフルエンザワクチンの予約受付を開始いたします。

電話(058-232-2882)または受付にてお申し付け下さい。

 

予約受付     9月18日~

接種開始  小児 10月15日~

     高齢者 10月15日~

      一般 10月15日~

料  金     3500円

 

当院は岐阜市予防接種委託医療機関です。

岐阜市に住民登録のある以下の方は岐阜市からインフルエンザ予防接種の助成を受けられます。

・生後6か月から小学校入学前までの乳幼児

・接種時に65歳以上の方

・60~64歳で心臓、腎臓、呼吸器の機能障害またはヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能障害で身体障害者手帳1級をお持ちの方

 

助成を受けられる期間は10月15日~1月31日です。

岐阜市以外の自治体の助成対象の方はそれぞれの自治体の窓口でもらえるインフルエンザ予防接種予診票をお持ち下さい。

 

厚生労働省から今期のインフルエンザワクチンの接種回数について以下の様に通知がありました。

・13歳以上は1回の接種で効果が期待できるため原則1回とする

・13歳未満の小児は2回接種が必要

全国で安定的なワクチン供給を確保するために適切な接種回数を遵守しましょう。

2018/09/01 00:00

ぎふ・すこやか健診のご案内

平成30年度すこやか健診のご案内です。

糖尿病など生活習慣病の予防、早期発見早期治療にお役立てください。

 

対象者  受診日の時点で岐阜市の後期高齢者医療制度に加入している方

     (対象者には8月下旬に受診券が届きます)

実施期間 9月1日~11月30日

自己負担 500円

 

当日は受診券と保険証を持参してください。

前日22時以降に水(または白湯)以外を口にしないようにお気を付けください。

(一部の検査結果が本来よりも悪くなることがあります。)

2018/07/23 12:00

お盆の診療について

当院のお盆中の診療についてご案内申し上げます。

皆様にはご迷惑をお掛け致しますが何卒ご容赦願います。

 

 8月10日(金)  平常通り診療

 8月11日(土・祝)  休診

 8月12日(日)    休診

 8月13日(月)    休診

 8月14日(火)    休診

 8月15日(水)    休診

 8月16日(木)  平常通り診療

 

どうぞ宜しくお願い申し上げます。

2018/07/16 16:00

食中毒 黄色ブドウ球菌について

黄色ブドウ球菌が食品中で増殖する際に産生するエンテロトキシンという毒素を食品とともに摂取することで起こる食中毒です。

黄色ブドウ球菌はヒトの皮膚などにいます。

2~3割の人が保菌していると言われています。

手に付いている菌が調理の際に食品を汚染して、時間の経過とともに菌が食品中で増殖し毒素が増えていきます。

 

毒素を摂取して約3時間後から激しい嘔気・嘔吐、腹痛、下痢を起こします。

基本的に対症療法(症状を抑える治療)のみで1・2日で治癒しますが、重症の方は入院することもあります。

下痢で脱水を来しますので水分を補給することが大切です。

 

毒素は熱に強く加熱殺菌しても残ってしまうため、菌を食品に付着させないようにする事が大切です。

 ・調理する前に手洗いをする

 ・手に傷のある人は調理用手袋などを用いて直接食品に触れないようにする

 ・調理した物は10℃以下で保存する

手作りのおにぎりやサンドイッチなどをお弁当として用意する際には特に注意しましょう。