2025/05/23 00:00

新型コロナワクチン任意接種のご案内

新型コロナワクチンの任意接種をご希望の方はございませんか。

新型コロナウイルスはインフルエンザウイルスと同様にどんどん変異をして我々の免疫を回避して感染、増殖します。

新しいワクチンを接種して変異したウイルスに対応していくことが重症化を防ぐことに繋がります。

肺の病気、心臓の病気、腎臓の病気をお持ちの方、肥満や糖尿病といった生活習慣病の方、膠原病や血液疾患の方は新型コロナウイルス感染症が重症化しやすいです。

 

そういった疾患をお持ちの方は特に接種をご検討下さい。

 

対象年齢 12歳以上

ワクチン 『ファイザー社製 コミナティ』

接種費用 15,000円

接種時間 通常の診療時間中

 

初回接種の方は4週間以上間隔を開けて2回接種すると十分な免疫が獲得できます。

1回目を接種後4週間以上経過している方はできるだけ早く2回目を接種しましょう。

当院ではご予約いただいてからお取り寄せ致しますので5~7日ほどお時間を頂戴しております。

 

2025/05/16 00:00

ぎふ・すこやか健診のご案内

令和7年度すこやか健診のご案内です。

今年度から健診の期間が大幅に長くなり、より受診しやすくなりました。

すこやか健診は高血圧、糖尿病、脂質異常といった生活習慣病を見つけるのにとても便利です。 

高血圧の人は脳や心臓の病気のため全国で年間約10万人も亡くなっています。

糖尿病の人は脳や心臓や腎臓の病気のため年間約1万5千人も亡くなっています。

腎不全の人は年間約2万5千人も亡くなっています。

生活習慣病の予防・早期発見早期治療のために健診を受けて元気に長生きしましょう。

 

 

対象者  受診日の時点で岐阜市の後期高齢者医療広域連合の被保険者

     (対象者には受診券が届きます)

実施期間 令和7年6月1日~令和8年1月31日

自己負担 500円

 

予約の必要はございません。

当日は受診券と保険証もしくは資格確認証または保険証利用登録済のマイナンバーカードを持参してください。

前日22時以降に水(または白湯)以外を口にしないようにお気を付けください。

(一部の検査結果が本来よりも悪くなることがあります。)

2025/05/01 00:00

令和7年度岐阜市国保特定健診のお知らせ

本年度の岐阜市国保特定健診が始まります。

特定健診とはメタボリックシンドロームを減らす目的で始まった健康診査です。

高血圧症、脂質異常症、糖尿病などの生活習慣病の予防・早期発見にお役立てください。

生活習慣病は様々な疾患の原因となるためこれらの予防や治療は非常に重要になります。

大腸がん検診(便潜血検査)も同時に受けて頂くことをお勧め致します。

40歳になる方は肝炎ウイルス検査も無料で追加できます。

 

 実施時期 6月(案内が届いた日)~10月31日12月31日(5月15日更新)

  対象者 1. 昭和25年11月1日から昭和61年3月31日生まれの人

      2. 受診日当日に岐阜市国民健康保険に加入している人

      3. 年度途中で岐阜市国民健康保険に加入した場合は8月31日までに加入を済ませた人

      1と2、または1と3をともに満たす人

       妊産婦、国内に住所を有しない人、病院に6か月以上入院している人

       障害者支援施設や老人ホームなどに入所中の人などは対象から外れます

自己負担額 800円(令和7年度内に40歳に到達される方は無料)

  持ち物 特定健康診査受診券

      岐阜市国民健康保険被保険者証または岐阜市国民健康保険被保険者資格証明書または保険証利用登録をしたマイナンバーカード

 

ご予約は不要です。

前日22時以降に水(または白湯)以外は口にしないようにお気を付けください。

(一部の検査結果が本来よりも悪くなることがあります。)

 

※他の健康保険が実施する健康診査も当院で対応しております。是非ご利用下さい。

 

2025/04/14 00:00

ゴールデンウィークの診療について

当院のゴールデンウィーク中の診療についてご案内申し上げます。

皆様にはご迷惑をお掛け致しますが何卒ご容赦願います。

 

 4月28日 平常通り診療

 4月29日 休診

 4月30日 平常通り診療

  5月1日 平常通り診療

  5月2日 平常通り診療

  5月3日 休診

  5月4日 休診

  5月5日 休診

  5月6日 休診

  5月7日 平常通り診療

 

 どうぞ宜しくお願い申し上げます。

2025/04/04 00:00

そのお薬 腎臓に悪いかも知れません

お薬には肝臓で処理されて便と一緒に体外へ排泄されるタイプと腎臓から尿と一緒に体外へ排泄されるタイプがあります。

腎臓を通るお薬を長い間飲んでいると腎臓が悪くなることがあります。

影響が出やすいお薬としては抗菌薬やNSAIDsと呼ばれるグループの鎮痛薬があります。

その他にも抗癌薬、抗リウマチ薬、抗ウイルス薬、抗てんかん薬、レニン・アンジオテンシン系阻害薬などが挙げられます。

CT検査や血管造影などのときに使う造影剤も腎臓が悪くなることがあります。

腎臓の状態を定期的にチェックしてもらっていれば安心してお使い頂けますが、そうでない場合は採血検査で腎機能のチェックをしてもらうことをお勧めいたします。

 

腎臓が悪い人は腎臓にやさしいお薬を処方してもらう事が大切です。

どうしても腎臓にやさしくないお薬を使わないといけない時は腎機能に合せてお薬の量を調節すれば大丈夫です。

そういうお薬の調節は私たち腎臓内科医の出番です。お薬を上手に使って腎臓を労りましょう。