2024/09/20 00:00

令和6年度インフルエンザワクチンについて

本年度のインフルエンザワクチンの予約受付を開始いたします。

電話(058-232-2882)または受付にてお申し付け下さい。

 

予約受付            9月20日~

接種開始時期          10月15日~

料  金            3500円

  

当院は岐阜市予防接種委託医療機関です。

岐阜市に住民登録のある以下の方は岐阜市からインフルエンザ予防接種の助成を受けられます。

・生後6か月から小学校入学前までの乳幼児

・接種時に65歳以上の方

・60~64歳で心臓、腎臓、呼吸器の機能障害またはヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能障害で身体障害者手帳1級をお持ちの方

 

 

フルミスト点鼻液についてのご案内

2歳以上19歳未満の方を対象としたフルミストというワクチンが発売されます。

2003年にアメリカFDAで承認されて以来アメリカやヨーロッパを中心に使われており安全性・有効性が確立されております。

メリットは1回で接種が完了すること、苦痛が少ないこと、などが挙げられます。

デメリットは接種後にインフルエンザ様の症状が出現する可能性があること、費用が割高となること、妊婦や妊娠の可能性がある方は接種できないことなどが挙げられます。

生ワクチンですが点鼻液ですので他のワクチン(生ワクチンも含む)との接種間隔に特に制限はございません。

少量のご用意になりますので興味がおありの方はお早めにご相談ください。

  

接種開始時期          10月15日~

料  金            8000円

 

岐阜市に住民登録のある未就学児の方は岐阜市からインフルエンザ予防接種の助成を受けられ7000円になります。

 

助成を受けられる期間は10月15日~1月31日です。

岐阜市以外の自治体の助成対象の方はそれぞれの自治体の窓口でもらえるインフルエンザ予防接種予診票をお持ち下さい。

 

これから新型コロナウイルスワクチン接種を予定している方へ

新型コロナウイルスワクチンとインフルエンザワクチンは同時に接種が可能です。

インフルエンザ以外のワクチンはこれまで通り2週間開ける必要があります。

2024/09/01 00:00

ぎふ・すこやか健診のご案内

令和6年度すこやか健診のご案内です。

糖尿病など生活習慣病の予防、早期発見早期治療にお役立てください。

 

対象者  受診日の時点で岐阜市の後期高齢者医療広域連合の被保険者

     (対象者には8月下旬に受診券が届きます)

実施期間 9月1日~11月30日

自己負担 500円

 

予約の必要はございません。

当日は受診券と保険証もしくはマイナンバーカードを持参してください。

前日22時以降に水(または白湯)以外を口にしないようにお気を付けください。

(一部の検査結果が本来よりも悪くなることがあります。)

2024/08/01 00:00

お盆の診療について

当院のお盆中の診療についてご案内申し上げます。

皆様にはご迷惑をお掛け致しますが何卒ご容赦願います。

 

 月10日 平常通り診療

 8月11日 休診

 8月12日 休診

 8月13日 休診

 8月14日 休診

 8月15日 休診

 8月16日 平常通り診療

 8月17日 平常通り診療

 8月18日 休診

 8月19日 平常通り診療

 

 どうぞ宜しくお願い申し上げます。

2024/06/01 00:00

当院の施設基準について

当院で満たす施設基準について

 

夜間早朝加算

当院は、月・火・木・金曜日の9:00~12:00、16:00~19:00、水・土曜日の9:00~12:00を診療時間と定めています。

厚生労働省の規定により月・火・木・金曜日の18:00以降、水・土曜日の12:00以降は夜間・早朝加算が適用されます。

明細書発行体制加算

当院では、医療の透明化や患者の皆様への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書の発行の際に個別の診療報酬の算定項目が分かる明細書を無料で発行しています。

それに伴い会計の時に明細書発行体制加算1点を算定します。

外来感染対策向上加算

当院では、初診の患者の皆様に対して月1回外来感染対策向上加算を算定しております。

感染管理者である院長が中心となり従業員全員で院内感染対策を推進します。

院内感染対策の基本的な考え方や関連知識の習得を目的に研修会を年2回実施します。

感染性の高い疾患(インフルエンザや新型コロナウイルス感染症など)が疑われる場合は、一般診療の方と動線を分けた診療スペースを確保して対応します。

標準的感染予防策を踏まえた院内感染対策マニュアルを構築し定期的に必要な情報提供やアドバイスを受け院内感染対策の向上に努めます。

また、当院では受診歴の有無に関わらず発熱その他感染症を疑わせるような症状を呈する患者の皆様を受け入れる体制をとっています。

連携強化加算

連携先である岐阜赤十字病院に対して過去1年間に4回以上、感染症の発生状況、抗菌薬の使用状況について報告を行っています。

医療DX推進体制整備加算

当院は、医療DXを通じた質の高い診療提供を目指しております。

オンライン資格確認等システムにより取得した医療情報を活用して診療を実施しております。

マイナ保険証利用を推進するなど、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでおります。

電子処方箋の発行や電子カルテ情報共有サービスなどの医療DXにかかる取り組みを実施して参ります。(今後導入予定です)

患者の皆様の状況に応じ、医師の判断のもとリフィル処方や28日以上の長期の投薬を行う場合があります。

一般名処方加算

当院では、後発医薬品のある医薬品について特定の医薬品名を指定するのではなく薬剤の成分をもとにした一般名処方(一般的な名称により処方箋を発行すること※)を行います。

一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても患者の皆様に必要な医薬品が提供しやすくなります。

※一般名処方とは

お薬の「商品名」ではなく「有効成分」を処方箋に記載することです。そうすることで供給不足にのお薬であっても有効成分が同じ複数をお薬が選択でき必要なお薬が提供しやすくなります。

生活習慣病管理料(Ⅰ)・(Ⅱ)

高血圧症・脂質異常症・糖尿病に関して、療養指導に同意した患者の皆様が対象です。

年々増加する生活習慣病対策の一環として厚生労働省は令和6年6月1日に診療報酬を改正し、これまで診療所で算定してきた「特定疾患管理料」を廃止し、個人に応じた療養計画に基づきより専門的・総合的な治療管理を行う「生活習慣病管理料」へ移行するよう指示がありました。

本改定に伴い令和6年6月1日から厚生労働省の指針通り、高血圧症・脂質異常症・糖尿病のいずれかを主病名とする患者の皆様で「特定疾患管理料」を算定していた方は「生活習慣病管理料」へと移行します。

この度の改訂によって、患者の皆様には個々に応じた目標設定、血圧や体重、食事、運動に関する具体的な指導内容・検査結果を記載した「療養計画書」への署名(サイン)を頂く必要がありますので、どうかご協力のほど宜しくお願いいたします。

患者の皆様の状況に応じ、医師の判断のもとリフィル処方や28日以上の長期の投薬を行う場合があります。

 

 

2024/05/30 00:00

HPVワクチンのキャッチアップ接種は2024年9月末までに1回目を

HPVワクチンは子宮頚がんの発症を抑えることができうるツールです。

子宮頚がんの殆どはHPV(ヒトパピローマウイルス)の感染が原因と分かっています。

日本国内では毎年約10000人が発症し、毎年約3000人の方がお亡くなりになっております。

最近20~30歳代の発症が増えてきており、発症ピークは30代後半です。

HPVワクチンは世界70か国以上で国のプログラムとして接種が行われております。

HPVは性行時に感染し約9割の方は免疫により自然に排除されますがのこり1割の方は炎症が続きいずれがん化します。

10代前半にワクチンを接種することで感染を防ぎがん化を予防します。

HPVワクチンは日本のワクチンプログラムから外れた時期がありました。

その時期にワクチンを受けられなかった方は現在キャッチアップ接種として公費助成を受けることができます。

 2024年度の対象者は以下になります。

 

1997年度生まれ~2007年度生まれの女性(1997年4月2日~2008年4月1日生まれ)

17~27歳

(2024年度に高校一年生相当の女子も公費で接種できるのは2025年3月末まで)

 

2024年9月末までに1回目の接種を開始した場合、標準的な接種間隔で3回の接種を公費で完了することができます。

若くしてお亡くなりになる女性を1人でも減らすために是非接種をご検討ください。