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岸本医院

内科・腎臓内科

インフォメーション

2018-07-09 16:00:00

腸炎ビブリオという細菌を原因とする感染症です。

海水中にいる細菌であるため主な感染経路は魚介類やその加工品です。

 

潜伏期間は12時間前後で、激しい腹痛と下痢、まれに血便を呈し、嘔吐や発熱を来すこともあります。

基本的に対症療法(症状を抑える治療)のみで2~3日で治癒いたしますが、症状が重い場合は抗菌薬を使用することがあります。

下痢や発熱によって脱水になりますので水分を補給することが大切です。

 

腸炎ビブリオは十分な加熱で死滅するので食材を加熱すること、魚介類を扱ったあとは手や調理器具をよく洗うようにしましょう。

低温では増殖しませんが温度が高くなると盛んに増殖するので、鮮魚はレジへ行く直前に買うようにして持ち帰る際も保冷しましょう。

塩水を好みますが真水に弱いので、お刺身は洗ってから食べるなどの工夫も有効です。

夏季に多い感染症ですので、これからの季節ご注意下さい。